正体見たり、枯れ尾花

私が「電車男」の2回目を見た時に違和感を感じなかったのは、ここにも書いてありますが、Zuiko師匠言うところのエルメスハァハァのシーンとかコンビニのシーンとかって、結局映画ヲタが作ってるんだなぁってわかっちゃったからでしょうね。
初回で映画版の「電車男」(=山田孝之)がかっこいいリーマン役で出てきたりというのも、映画で言う「カメオ」を意識したんだろうな(それでもクレジットに出てしまうところが笑えますが)とか。
たぶん、今後もそんなシーンが一杯出てくるんだと思いますよ。
結局、映画ヲタが「どう、こんなところにも僕はこだわっているんですよ」というまさにヲタ臭プンプンの演出に、
フジテイストのおちゃらけを加えているという。
私は映画は見ないし(映画館では)、オープニングのCGとかにも造詣は深くないので、よくはわかりませんが。
ただ、こだわりがある割には中途半端なんじゃないですかね?
このドラマの視聴者としてヲタを取り込みたいのか、そうではないのか、何となくそこのところが曖昧なもんだから、こだわっている割には中途半端に見えてしまうという(^.^;)
今までのフジテレビのドラマと、基本的にはおんなじだな、と。
ネットの住人の部分とか、少しは工夫の跡は見えますが。