ちょっと贅肉をつけすぎなのかな?

ドラゴン桜」第4回
電車男」と違って、このドラマは原作のマンガを読んでいるので、
展開としては、こんなものでしょうね、と思えるんです>Zuiko様
阿部寛はまさに嵌まり役です。
今回の中で、レディースのメンバーが長谷川京子
「あんた、先公には見えねえよ」
と言っていましたが、その通り!
ただ、理想を追い求める教師という感じは、何となく出ているかな、と。
時々、他の日記で「こんな方法で東大に受かる訳がない」とかいうツッコミがありますが、
このドラマでやっているのって、川島隆太とか斎藤孝とか陰山式メソッドとかの理論と同じものなので、
実は、学術的にも裏付けがなされているきちんとした方法なのであります。
今週から、各教科のスペシャリスト講師が登場しますが
来週から出てくる国語の芥川先生役の寺田農は結構嵌まり役かも。
英語の教師も出てきますが、マンガのイメージからいくと、
実はマイケルがピッタリなんですが(藁
で、このドラマ、前にも書きましたが、原作のマンガはまだ連載中です。
しかも、今までの部分はコミックの単行本でいえば、3巻ぐらいまでの内容を
4回のドラマでやっている訳です。
おそらく12回ぐらいのドラマで、1年以上の連載をやってしまう訳ですから、
内容的には、かなりそぎ落としているというか、
エッセンス部分は濃縮していることになるのです。
その割には、スピード感というかドライブ感が乏しいかな、と。
そぎ落とした部分の代わりに、いわゆる学園ドラマ的な要素をくっつけたがために、
それが余分な贅肉になってしまっているかな、と。
山下智久長沢まさみ新垣結衣の三角関係(?)とか
来週には小池撤平のストーリーが登場しますし、
いずれはサエコのストーリーとか
マンガでは長沢まさみと、やはり東大をめざすイケ面の高校生のラブ・ストーリーも出てきますし、
(この話がドラマで登場するのかは疑問ですが)
中尾明慶のストーリーも絡めなければいけないし(来週から彼も特進クラスに入りそうですが)、
ま、そういった要素もないと視聴率的には苦しいのでしょうが。
だったら、いっそのこと、最初から原作にとらわれずに(どの道、設定は全然変わっていますし)、
学園青春ドラマをメインにして、本来の原作のテーマをサブにするとか
思い切った転換が必要だったようにも感じます。
でも、私の場合は、長沢まさみ萌えぇ〜なので、見続けるのですが。