第4回。
制作部から国際事業部への異動を言われた松下由樹が、身体進退をかけて
新ドラマの企画を提出することになり、深田恭子がその助手として活躍。
深田恭子が「こういう設定はどうでしょう」と話す奴が、「ビューティフル・ライフ」や「ごくせん」や「ナースのお仕事」であるのは、お約束のギャグ。
それに対する松下由樹の反応。
ビューティフル・ライフ」→「どこかで聞いたことがあるわね」
ナースのお仕事」→「意地悪な先輩じゃなくて、仕事ができるキャリアウーマンでしょ」というのはお約束だが、
「ごくせん」→「そんなの当たる訳ないじゃん」というところは、お約束ではあるが、
「ドラマのTBS」のやせ我慢というか、反省というか。
ただ、ここまでやったなら、谷原章介の企画も「電車男」(設定はこれか「いま会い」のパロディでしょう)とかあるいは、当たらなかった特撮物とかのパロディにしてほしかった。
あ、でも、日本軍が第二次世界大戦の時にロボットを開発していたというのは、
鉄人28号」とか「鉄腕アトム」のパロディか。
そこに「ガンダム」とか「エヴァンゲリオン」とか、
とにかくもっとハチャメチャにしてもいい気が(本編とは関係はないが)。
悪徳金融業者(鶴見辰吾忍成修吾)がちょっといい人すぎるので、
その分、伊原剛志とか津川雅彦には、もっといやらしさを出してほしい。
朝の連ドラなら、みんないい人でも構わないのだが、このドラマはゴールデンだから。
予告で見ると、松下由樹が負けるみたいだが、どんでん返しがありそう。
現状維持状態。