人のよさそうな垂れ目の裏に隠された本質

今回、萩本は「山本だけが責められる問題じゃない」といっています。
確かに、茨城ゴールデンゴールズには、テレビなどで取り上げられることで、
浮かれた気分があったとも言われています。
でも、萩本はあのような発言をすることで、
山本だけを責めているんじゃないかと思えるんですね。
仮に解散した場合、片岡安祐美以外の選手は新たな活動先を見つけるのは困難でしょう。
となると、それらの選手の恨み辛みが山本に集中する訳です。
そして、萩本自身は「悲劇のヒーロー」として好感度も大幅upでめでたしめでたし、ですから。
ただ、萩本の思惑はこの形ではないはずです。
世間の同情を集めて、結局はチーム存続という形を狙っているはずです。
そして、事態はその思惑通りに進んでいます。
萩本の発言のもう一つの思惑は、山本の所属先の吉本興業に対する牽制です。
「山本を復帰させることは、俺が許さないからな」
と言う威嚇ではないかと。
山本事件に対する吉本興業の対応は、解雇と言う形をとりましたが、
「(事件をお越したのは)個人として参加している野球チームの遠征先でのことだし」
と言った感じで、「ウチの責任じゃないよ」という姿勢が見え隠れしていました。
吉本では過去にも事件を起こした故・横山やすし桂きん枝などを
ほとぼりが冷めた頃に復帰させていますが、
萩本はあの発言をすることで
「俺にだけ責任を押し付けるなよ。それとお前(=吉本)が許しても、俺は許さないからな」
とアピールした訳です。
そりゃそうでしょうね。顔に泥を塗られた訳ですから。
こうして、「山本だけの責任ではない」といいながらも、
しっかりと山本を社会的に抹殺し、
なおかつ自らの好感度を大幅にあげて、チームの存続にも世間のお墨付きを得るという
まさに一石三鳥(爆)
いやぁ、あの人のよさそうな垂れ目の裏で、
こんなことを冷静に計算していたとは(藁
欽ちゃんって怖ッ
((( ∩ )) )プルプルプル(爆)