少々不安が

ドラゴン桜」二回目。一回目のいい感じを引き継いだ流れで悪くはないかな、と。
そう思っていたのですが、ふと不安が頭をよぎりました。
今クールのドラマは、小説やマンガ、映画のドラマ化が多いのですが(「電車男」、「いま会い」、「がんばっていきまっしょい」、「はるか17」、「女系家族」etc.)、
こういうのって話を知っているだけに、映像化した時に、
どうしても自分の知っているものとの違和感を感じてしまうなぁ、と。
たぶん、「電車男」に私が感じている違和感もそこが起因かなと。
当然、従来のものとの違いを出して、独自性を出すための工夫があるわけですが、
それがうまく行くかどうか、と。
電車男」の場合は、細かな部分に凝っているぞ、と言う感じを出しているのですが、
まとめ方がいまいちなので、と言うやつですが、
ドラゴン桜」の場合、あと10回でまとまるのかな?と言う不安。
このマンガ、今も連載中なので、当然完結はしていません。
どの段階までを今回ドラマ化するのかわかりませんが、
山下智久とか長沢まさみとかの設定が違うのは別に構わないし、
小池徹平中尾明慶新垣結衣サエコとかのドラマ用のキャラも全然気にしません。
ただ、このドラマというかマンガの肝は
「偏差値36でも東大に入れる勉強法」の部分にあるわけで、
マンガで長いことやっている部分を10回(=10時間)で収めるのには無理がありはしないか?
その部分はあえて切り捨てて、人間ドラマというか、臭い学園ドラマに収束するか
あらかじめパート2を見越して、今回は途中までにするのか、
いずれにしても展開に大いに不安が出てきたので
横綱から大関か関脇まで降格(藁