上昇気流は見えず

「幸せになりたい!」第2回。
フカキョンを見るためだけの視聴なので、それほどの期待はしていないのですが、
ドラマのヒートアップ感は見受けられず。
1,000万円の借金を抱え、母親は病気で入院(入院費は払えるのか?)、幼い弟二人も抱えているフカキョン
「働くことの夢や目標はないの?」などと説教しても、
説得力ないぞ、松下由樹
というか、もともとフカキョンを主役にした時点で、このドラマは
「ありえねぇ〜」設定のファンタジー・ドラマじゃないといけないんですが、
その割には「ファンタジー感」に乏しい気がするのですよ。
自分の業界をモチーフにしているので、妙に細かいところに「リアル感」が出てしまう。
谷原章介の使えないAD役、劇中劇の主役の岡田浩輝と三船美佳とか面白い起用はあるんだけど。
ナースのお仕事」をもっとハチャメチャにしたようなドライブ感がないと、
結構きついように思えてしまいます。