空気を読め!

大相撲名古屋場所の千秋楽。「これより三役」だけを見る。
朝青龍の強さのみが目立ち(時間いっぱいの時に、カメラ目線で見得を切るのが大嫌い!)、
追いすがる若手(と言っても朝青龍も24歳とまだ若いのだが)も
白鵬琴欧州露鵬黒海など外国人力士ばかりで、
このところ興味がなかったのですが(実際、観客数も衰退の一途)
今場所はもしかしたら、朝青龍が優勝できないかもしれないというので見てみました。
結びの2番前、2敗で朝青龍と並んでいる琴欧州
4敗ですでに優勝の目がない若の里の一番。
初優勝の可能性に緊張していたのかもしれませんが、
琴欧州、あっさり負ける(+O+;)
結局、朝青龍が結びで栃東を下して、5場所連続優勝。
場の空気を読め!若の里
今日、観戦に行っていたお客とTVの前のお客が期待していたのは、
朝青龍琴欧州が共に勝って優勝決定戦」
これしかないのですよ。
その後、琴欧州が涙の初優勝でも
本割りで負けた朝青龍がリベンジを果たして5場所連続優勝でも
どちらになっても、お客は大満足ですよ。
相手が緊張していたとはいえ、うまく負けてやれよ。
(◎_◎)、それじゃ八百長じゃないかって?
相撲は「興行」じゃないですか。「SHOW」じゃないですか。
お客を楽しませてナンボのもんですよ。
こんなことをやっているから、客が離れるんです。
横綱審議委員内館牧子に脚本を書いてもらいなさい!