突っ込む個所は多々あれど

「幸せになりたい!」第3回
前の2回を見ていた限りでは、単なる業界内輪ドラマか、と思っていたのですが、
どうやら、この後はプロデューサーから飛ばされそうになる松下由樹
そのアシスタントの深田恭子が大ヒットドラマを作る、
と言うシンデレラ・ストーリーになる………らしい?
ツッコミを入れるところは多々あります。
たとえば、鶴見辰吾がTV局に借金取り立てに来ますが、
今は法律で会社等に取り立てにいく行為は禁止されていますし、
あんな取り立てをしたら、即逮捕されまっせ(藁
立て替えてやるより、弁護士紹介して解決させた方がずっとマシでっせ、松下さん(藁
それに、深田恭子の仕事のお手伝いをしてあげるなんて、
いい人すぎるぞ、鶴見辰吾!とか。
でもね、このドラマにそんな批判は的外れなのです。
一昨日チラと書いたのですが、
私がドラマを見る時には、まずそのドラマが座標軸上でどこに位置するかを見ます。
横軸は左に行けば行くほど「ファンタジー」で右に行けば「リアル」と。
縦軸は上に行けば行くほど「明るい」で下に行けば行くほど「暗い」と。
昔の「ボキャブラ天国」で「知7インパクト6」とかやっていたのを想像してください。
で、このドラマは「ファ9明9」なんですね、私の評価は。
深田恭子の「ロココな世界」が強調されればされるほど良い訳です。
だから、相方が松下由樹というのはフカキョンワールドを引き立たせる意味でも適役なんです。
この後のサクセスストーリーも「ありえねぇ〜」度が高ければ高いほど、
このドラマは大成功という(私的には)。
だから、つまらない突っ込みはしないように(藁
証明係役で出ている滝沢沙織、嵌まりすぎ(爆)。