改めて浮き彫りになった「真の弱点」

東アジア選手権
男女ともに、初戦の北朝鮮戦に負けてしまい、
テレ朝アナの「もう、負けられません」必死中継、さむ(藁
女子の場合は、FIFAランクでは中国と北朝鮮の方が上なので仕方ありませんが、
男の方は(+O+;)でしたから。
今日は男女同時に中国戦。
女子は格上の中国に対して健闘していたと思います。
後半の残り20分は、中国は足がつる選手が多く、日本の猛攻でしたが、
男子並の決定力不足(藁
で0-0のスコアレスドロー
ジーコジャパンの方は、先発メンバー全取っ換えの荒技。
攻撃陣にはいくつかの収穫。
0-2から追いついたのは誉めてもいいでしょう。
ただ、あそこまで行ったら逆転しないと。
負けているのに、DFラインで横パスをしていてもしょうがないでしょう。
「きれいに崩そう」などと格好をつけずに、
「何が何でも点を取ってやる」というがむしゃらさが、
武田修宏のように「ごっつぁんゴール」といわれようと、点を取るんだという姿勢が
少々欠けていたかな、と。
FWの田中達也浦和レッズ)と巻誠一郎ジェフ千葉)はよかった。
これで玉田(柏レイソル)と鈴木隆行鹿島アントラーズ)は、
「日本代表マイレージ」も期限切れということで、
以後は招集なしでしょう(藁
左サイドの村井(ジュビロ磐田)は前々からA代表に呼ぶべし、と思っていたが、
前半はよかったが、後半に息切れ。
それでも、精神面やプレイの質が不安定で、ムラが多い三都主浦和レッズ)よりはましかな、と。
右サイドの駒野(サンフレッチェ広島)もオーヴァーラップなどでいい面は見せたが、
消えている時間も多かった。これで加地(FC東京)もうかうかできないでしょう。
阿部(ジェフ千葉)のFKは強力な武器になるでしょう。
ただ中盤はライバルが多いので、レギュラー獲りは大変でしょうが、
今後もぜひ招集して、切り札として使ってほしい。
ジーコジャパンの真の弱点は、FWではなくDFだと私は思っていました。
特に宮本(ガンバ大阪)と中澤(横浜Fマリノス)の替わりがいない点が。
昨日はその弱点を改めて痛感。
背の高い中国に対してDF陣が完全に高さ負け。
W杯では相手は皆長身なので、この点の不安は大かな、と。