本当に怖かったのは

今の季節は稲川淳二とか一竜斎貞山が一番稼げる季節ですから、
怪談噺やホラー映画がどうしても多くなります。
今夜はWOWOWで、韓国ホラー映画3本立て、明日は「ゾンビ」新旧一挙放送とか。
で、フジも特番で「怪談」を放送していたので鑑賞。

「一番暗いのは夜明け前」第5回

結論から書いちゃうと、低予算のこっちの方がずっと怖かった((( ∩ )) プルプルプル)
佐藤寛子の演技が凄かったというか、こんな力があったのね、と再評価。
先週の神楽坂恵ほどのサービスショットはございませんでしたが、
メガネッ娘姿とメイドコスプレはナイスでしたね。
八神ひろきの「G-taste」を彷彿させるというか(誉めすぎ?)
最後の携帯に写っていたのは、熊田曜子なのでしょうか?
ちょっとはっきりせず。
このところの3週間(長澤奈央神楽坂恵佐藤寛子)は、なかなかの演技達者でしたが、
来週は安めぐみということで、違った意味でO(^-^)O

「怪談」(フジテレビ)

予算も出演俳優も比べ物にならないのですが、
そしてそれぞれの役者(浅野ゆう子内山理名須藤理彩櫻井淳子、佐藤仁美など)も演技力は達者なのですが、
石原さとみは何をやっても石原さとみで、それはそれで大女優かwと)
浅野ゆう子が鬼婆になるところなどは特撮技術全開でしょうし、
ラストの床嶋佳子がネコの霊だったというオチは端から読めてしまいましたが(^.^;)
何か物足りないというか。
たとえば特殊技術にしても、もっと踏み込めばいいのに、
全体的に作り方が中途半端というか。
「一番暗いのは夜明け前」の方が予算も少ないし、主演はグラビアアイドルで演技力は期待できないのに、
そういった制約の中で一生懸命作りました、と言う感じが出ているのに対して、
「ま、こんなものかな」という感じが見えてしまったようで。
役者も脚本も演出も一流?をそろえたのに、
皆が皆、どこかで手を抜いたというか流して作ったというか。
ゴールデンで流すドラマじゃなかったですね。