発端の文春記事とは?

それでは時系列的に検証を進めていきましょう。
まずは発端となった週刊文春6/28号「紳助と「沖縄の女」」の記事から見ていきます。
まぁもう旬は過ぎているわけですが、発端である以上は触れないわけにはいきません。

まず、この記事の最初は、「4月中旬のある日」に沖縄のカヌチャベイホテル&ヴィラズで
熊田曜子の写真集の撮影が行われていて、
休憩終了後に熊田曜子を呼びにいったスタッフが控室の呼び鈴を押した。
扉が開いた瞬間、そのスタッフは息を飲んだ。
部屋の奥に一人の男がいたからで、しかもその男は
島田紳助
いつもテレビでみている顔を間違えるはずがない。
しかも撮影に何の関係もない紳助がなぜここに?
疑問に思いながらも余計なことは一切言わずに、(熊田曜子を)次の撮影現場に連れていった。
ここまでが第一段階。

この後は島田紳助熊田曜子のプロフィール紹介になるが、
紳助のところでは陣内智則藤原紀香の結婚式でのスピーチに触れ、
紳助と紀香はかつて付き合っていたと噂されていたので意味深だった
と言う『ベテラン芸能記者』の談話があり、さらには今の稼ぎがどれくらいかを紹介、
熊田曜子のところでは
『彼女は大物芸能人に取り入るのが上手い」と言う『前出・ベテラン芸能記者』の談話と
母親から「結婚してから失敗しないように、若いうちからHをしなさい」と言われたというエピソードも紹介している。

その後の段落で撮影スタッフA氏の証言として、
島田紳助は一瞬だがベッドに横になっているように見えた」
「その夜、撮影終了後、スタッフが(那覇市に)戻る中、熊田曜子の姿が消えた。(スタッフの証言は「スタッフとの会食にも来なかった」
というのがあり、その後に
「つまり紳助と熊田だけがカヌチャベイから忽然と姿を消したというのだ」
と書かれている。

この後、記事はカヌチャベイホテルの説明になり、「セレブご用達のお忍びリゾート」であり、
石田純一」が常連であるといった話が書かれています。

この後記事は、紳助が毎週火・水・木はオフにして沖縄に行っていることに触れ、
二人をよく知る芸能関係者の話として、
熊田曜子が今回の撮影日を紳助のオフに合わせたと言われている」という証言を載せています。
紳助が石垣島で経営している喫茶店のスタッフによると「紳助は4月には来ていない」。
ただし、別の店のスタッフ(紳助が石垣島にいくと必ず立ち寄る「エレファント・カフェ」)が
「4月の中旬に紳助のスタッフがきて、「明日立ち寄る」といっていたが、店は定休日だったので会えなかった」とのこと。

この後紳助がフジテレビの番組で
「女の子を連れていくなら沖縄」
「カヌチャベイに連れていくのはセリエA級の彼女が出来た時」など
カヌチャベイを誉めまくったという話があって、
「なぜ熊田と沖縄で”お忍び密会”なのか、紳助はテレビで語っていた」
と言う風に終わっています。