悪くはないと思いますが^^;

さて、サッカーのアジア・カップ
初戦でカタールと引き分けたときはどうなることかと思いました。
またオシム解任論が出てくるんじゃないか、と。
それでも、2戦目(UAE)と3戦目(ベトナム)はキッチリ勝ち、
決勝トーナメントに進出。
とりあえずは、最低目標は達成したのではないでしょうか?
nayoungさんが言うボールを回すだけというのは、
試合終了間近のことであれば、勝つための戦略としては当然なことなのですが、
そうではなく、試合途中の膠着状態のことを言っているのだと思います。
確かにその点の不満は残ります。
ベトナム戦の3点目(中村俊輔のゴール)、遠藤→駒野→遠藤→俊輔 という
ゴール前で守備を固めている相手を崩しての流れの中でのゴールとか
UAE戦の俊輔のPKのときの遠藤の動きとかは
オシム戦術が浸透してきた証ではないかと思います。
ただ、引いて守る相手の崩し方のバリエーションは乏しいですね。
ああいうときは今回は選ばれていませんが、ガンバの家長とか
選ばれている中で言うならジュビロの太田とか
サイドからドリブルで切り崩す動きももっと交えてほしいですね。
加治なんかは、サイドから中央に入るだけで切り崩しはないし
(今大会での彼のパフォーマンスは非常によくないです)
その辺は途中出場の羽生とか水野にしてももっとやるべきだし、
そういう不満はありますが、まずは順調なのではないでしょうか?
最終目標は2010年での決勝トーナメント進出であり、
そのためのステップアップは順調に言っていると思います、私は。
さぁ、今度は因縁の相手オーストラリア。
ぜひ勝ってもらいたいです。