おもしろかったけど、でも……

室積光の小説のドラマ化。確か「ヤング・サンデー」で連載されていたんじゃないかな（まだやっているのかな？　最近読んでいないのでわからん）。私は小説もマンガも読んでいません。
歌舞伎町にある、日本で唯一の水商売専門教育の高校という、現実ではあり得ないファンタジーな設定だけに、ドラマでもどこまでファンタジーにいけることか、と期待してみる。
主役のベッキーのライバル役である山口麗羅が最初に登場した時、
(◎_◎)、佐藤江梨子が女子高生役？　それは無理だｗ
と思ったのですが、工藤里紗でした(+O+;)
ベッキーの親友になるドジな娘で安田美沙子（メガネっ娘姿に萎え〜〜ｗ）、クラスメート役で瀬戸早妃とか近野成美（12チャンで夏川純と女子高生役でドラマやっていた記憶が）、大久保麻梨子（「ＣＲ大海物語」のイメージキャラクター、初代ミスマリンチャン）、ゲイバー科の生徒の役で若葉竜也、マネージャー科の生徒で森本亮治（仮面ライダー剣のカリス役、「夜王」に出ていたらしいですが気づきませんでした(^.^;)）の「ごくせん」コンビなどが出ていました。
マネージャー科の生徒で麗羅につく役の人は、「ドラゴン桜」で中尾明慶の双子の兄をやっていた人じゃないかと思うのですが。
他に、担任の教師が藤井隆、他にも野村宏伸（マネージャー家の教師）、森下千里（ホステス科の教師、でもフーゾク科の教師の方があっているぞｗ）、竹中直人（校長）、石橋蓮司（教育委員会）、筒井真理子（麗羅の母親）、阿南健治（教頭）と言った芸達者が脇を固めていました。でも、ホスト科の教師はやっぱり城咲仁でしょうｗ
メイド科の教師役でほしのあきが出ていましたが、エンドロールのクレジットは「星野亜希」となっていましたが、
これって改名とかではなく、グラビアの時はひらがな表記なんでしょうか？
話自体はおもしろかったです。２時間ドラマとしては、肩も凝らずに気楽に見れましたし。連続ドラマとしてはきついかもしれませんが（最後はパート２があるようなことを匂わせる終わり方でしたが）。
もし連続ドラマでやるなら、テレビ朝日の金曜23：15分からの枠の方がいいでしょうね。
でも、何かひっかかるものが残るドラマ。
細かいツッコミを入れれば、メイド科の授業で「萌え〜」のポーズを教えていたけど、あれはメイドじゃなく客がやるポーズだろ、とか。
ベッキーは意外と（失礼）はまっていました。でも、新垣結衣とか若槻千夏あたりにやらせてみたい気もしました。
安田美沙子の使い方は違うのかな、と。あの役は小倉優子の方がいい気がします（メガネっ娘ということなら時東ぁみという手もありますが）。
nayoungさんのこの日の日記にも書いてありますが、安田美沙子は敵役に回った方が活きてくるんじゃないかな、と。
小倉優子だと、もうキャラが固まってしまっていますが、安田美沙子ってまだまだ可能性がいろいろあるか、と。
今回みたいな「ドジな女の子」という設定は、あまりにも当たり前すぎて。
それと工藤里紗の役は絶対に瀬戸早妃にやらせてほしかったですね。前に書いたことがありますが「はるか17」の時の平山あやの敵役を実にうまく演じていましたから。
瀬戸早妃も今一つうまく活かされていない女優さん。「19 Borders」とかもよかったし、期待している一人なんですが。
やっぱりTIMTMの西川との熱愛がマイナスだったのかな。
MEGUMIとドラゴン・アッシュの降矢の時は賛成していた野田社長が、瀬戸の時はかなり怒っていましたから。野田社長の話によると、どうも仕事に穴を開けてしまったみたいで(^.^;)
もったいないぞ、瀬戸早妃！　パフィーのお古なんかにうつつを抜かしている場合じゃないよｗ
たぶん、何か今一つスッキリしなかったのは、役者の配置場所が違うからではないかな、と。