「片平なぎさ」がいないw

「アテンション・プリーズ」の場合、主役の上戸彩は、格においても演技力においても、榮倉奈々よりは上と評価しています。
もっとも、上戸彩の場合、「金八先生」以外は(これは主役ではない)、主役でやったものはあまりあたっていませんが(^.^;)
で、このドラマの場合、私の場合だと、どうしても「スチュワーデス物語」と比べてしまいます。
この2つの決定的な違いは「片平なぎさ」の存在であります。
つまり、主人公に対する、決定的な敵役がいないのです。
放送回数も違うので、一概に比較は出来ませんが、
この手の話の場合、主人公に対するアンチ役が(それも強烈な)いないと盛り上がりません。
「アテンション・プリーズ」の場合、上戸彩に対する敵役は上原美佐がなるのかと思いましたが、
途中から「いい人」側になってしまいました(+O+;)
(昨日、彼女を「役柄もポジションも中途半端」と書いたのはこういうことです)
笛木優子七瀬なつみもそういう役ではなかったわけで、
結局みんな「いい人」なんですね、登場人物が。
それがあのドラマが盛り上がらなかった最大の原因。